皆さん、こんにちは。じゅんコンパスです。
今回の投稿では、皆様に、宅建士試験に独学で一発合格したときの勉強法をお伝えしようと思います。
宅地建物取引士の試験は年に一回、プレッシャーがかかります。
ちなみに、私が受験した当時は宅地建物取引主任者という名称でした。
昔から不動産関係が好きで、中学生の頃から不動産のチラシをしょっちゅう眺めていました。
社会人になり、いつかは宅建の資格を取りたいとつくづく感じていました。
まずは参考書選びですが、大型書店に足を運んでどの参考書が一番自分にとってしっくりくるか、慎重に選びました。
その結果、参考書・過去問集ともに、らくらく宅建塾シリーズで揃えました。
らくらく宅建塾シリーズを選んだ理由は以下のとおりです。
・文字のサイズが比較的大きめで、目に優しそう
・文体が読みやすい
・イラストが随所にあり、楽しみながら勉強ができる
・そして何と言っても初学者にわかりやすく、頭にスッと入ってくる
同じシリーズで揃えると勉強するのがはかどります。
私は長い時間勉強をするのが苦手なため、とにかく短期集中で勉強しようと決意しました。電車の中や駅のベンチなどでスキマ時間を有効に活用して、塵も積もれば山となる精神で勉強時間を稼ぎました。
私は家でじっとしていられない性格ですから、カフェや図書館でしょっちゅう勉強をしていました。
なかなか家で勉強がはかどらない方には、ぜひともカフェと図書館をオススメします。
自身の他に勉強している方々がいると、よし!自分も勉強するぞ!というやる気が上がります。
それで何とか、巷で言われている独学の必要勉強時間300時間に達しました。
らくらく宅建術の参考書には、覚えやすい語呂合わせがてんこ盛りです。その語呂あわせを、お風呂に浸かっている間に何度も声にだして頭にたたきこみました。
家で勉強するときは、必ずといっていいほど自分のお気に入りの音楽を聴きながら勉強していました。
参考書と過去問集の勉強時間比率は、約3対7でした。
試験勉強の取っ掛かりは、参考書をスピード勝負で3周しました。また、木を見て森を見ずという状況に陥らないために、過去問集をパラパラと読みました。これで、どれくらい勉強をすればよいのかという全体像が見えてきます。
文房具は無印良品で揃えました。
私は権利関係が苦手だったものですから、宅建業法と法令上の制限で点数を稼ぐつもりでいました。
特に、宅建業法は頭に入りやすく、得意分野だったので一番力を注ぎました。
試験の結果は38点で、意外にも法令上の制限で点数を稼ぐことができました。
受験の年の合格点は33点で、ぶっちぎりで合格とはいきませんでした。でも、何とか一発で合格することができ、ほっと胸をなでおろしました。
皆さんも、機会があれば宅建を受験してみてはいかかでしょうか。
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