皆さん、こんにちは。じゅんコンパスです。
先日、マー君こと田中将大投手の巨人入りがほぼ決定しましたね。
田中将大投手は、昭和63年(1988年)11月1日生まれのさそり座。
マー君と言えば、やはり2013年の開幕24連勝がファンの心に刻み込まれていることでしょう。
もう一つの記憶といえば、これもまた2013年、日本シリーズで胴上げ投手になったこと。震災からの復興が叫ばれていた当時、楽天の日本一は多くの方々を勇気づけてくれました。
現代のプロ野球界には珍しく、名前の通り大きく振りかぶって比較的ゆったりとしたフォームで投げる田中将大投手。
メジャー時代から、田中投手の投球フォームはゆったりとしたものに変化しました。
ここで、田中投手のキャリアを振り返ってみたいと思います。
初年度の2007年は11勝7敗、防御率3.82で見事に新人王に輝きました。
3年目のシーズン、2010年は15勝6敗1セーブ、防御率2.33で岩隈久志さんとともにエースの座を分かち合いました。
2011年は19勝5敗、防御率1.27で最多勝、防御率、勝率のタイトルを獲得しました。そして、投手にとって最高の栄誉、沢村賞を受賞しました。投球イニング数は実に226イニングに達しました。
そして、メジャー時代を含めたキャリアハイの2013年は前述のとおり、24勝0敗1セーブ、防御率1.27で、1981年に間柴茂有さんが達成して以来の奇跡の勝率10割達成。
獲得したタイトルは最多勝、防御率、勝率とやはり2度目の沢村賞。この年も投球イニング数は200を超えました。
2014年は海を渡り、メジャーリーグのヤンキースに移籍。メジャー初年度は13勝5敗、防御率2.77でチームに貢献しました。
メジャー時代におけるキャリヤハイの年は2016年。14勝4敗、防御率3.07で投球イニング数は200イニングにせまる勢いでした。
2021年には日本球界に復帰し、2021年、2022年ともに規定投球回数に達しました。
私が特に田中投手のキャリアの面で強調したいのは、2011年に完投数が二ケタ(14完投)をマークしたこと。
すでに、この頃には完投数10以上はかなりレアとなっていました。
完投数14超えは、2005年の松坂大輔さん(15完投)までさかのぼります。
これから日米通算200勝、あるいはNPB一筋で200勝はますますハードルが高くなると思われます。
その状況の中で、何としても田中投手には日米通算200勝を早めに達成してもらいたいと、つくづく感じます。
きっと、マー君にとって200勝は通過点だと考えていることでしょう。
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